北枕

2003年11月17日
週末、行ったこのないカフェに行ってみる。2件ともなかなか満足だった。
カフェで絵が描けたので満足。
料理が来ても箸もつけずにまずスケッチしている無礼者だったにもかかわらずお代わりとか薦めてくれたし。

代官山のカフェは料理はそこそこだった。
正直言うと、あのベトナム風春巻きは私が自分で作った方が美味だったと確信した。
あと、玄米で出来た卵の載ったピラフもまあまあかな。
でも絵を黙って描かせてくれたし問題なし。2枚スケッチ。

近所のカフェはこれは良かった。
内装もカントリー調で手作りケーキの種類が豊富だし紅茶にもこだわりがあった。
よって、ここでも2枚もスケッチ。

大きな丸テーブルに座っていたので、最初は背広をきた男の人が相席だった。
女性客の多さに圧倒されたのか早々に本を読むのを止めて出て行った。軽い気持ちで入ったのかも知れない。
あの状況に耐えられる男性はちょっと少ないと思う。
ほんとに男が生き辛い世の中になったとおもう。

次に、女性が一人で入ってきて本を読み始めた。

その女性が出て行くと今度は、主婦二人連れが相席になった。
本日のお薦めという「くるみのケーキ」を二人でバクバク食べながら、ダイエットの方法について話していた。
微笑ましい限りだ。
私は太らない体質なのでダイエットをしたことがない。
その代わり、甘いものも殆ど食べない。
「それだけ食べたら太るに決まっているだろう」と思ってしまうがこれでは世の女性の反感を買うので黙っている。
その後、その二人は延々と子供の受験の話をしていた。
しかし二人は年齢に相当ひらきがあり、子供も学年が違うらしい。
要するに共通点がない。
職場の友達か?そうでもない。
共通点のない二人が、どこにも笑うポイントを持たず、延々と話してた。
不思議だったなー。
世の中ああいうもんかね?
わざわざ日曜日の昼にする話でもなかった気がするけど。

しかしこの週末ですっかり、人前でスケッチするのが平気になった。
こうなるとこっちのもん。

昨日の夜、寝る位置を変えてみようと思い立ち、これまで北枕で寝ていたが、西を頭にして寝てみた。
北枕は寝るには良いとされる方向だ。しかし、西でも仕方ない。そんなの迷信迷信と思いながら寝てみた。
するとなんと、眠れない。妙に冴えない考えが頭をよぎるし、うとうとすると右の溝うちの辺りが痛んで寝れない。
それでも頑張って寝たが、何故か目がさめて寝れない。
ついに、真夜中にむくっと起き上がって従来どおり北枕に方向転換にして再び眠りについた。
なんと今度は眠れた。
恐るべし北枕。
私は西はだめかあ、、、。

チャールズ・リンドバーグの妻、リンドバーグ夫人の書いた本を読んでいる。
失礼だがアメリカ人でこんな上品な、繊細な感性をもって文章を書く人がいたなんて。
なかなか掘り出し物の本だなあ。

武蔵丸引退。「闘争心が消えたから」本人談。
高橋尚子失速。「もう走らないかも」「執着心が消えた。気力が失せた」スポーツ新聞談。

分かる。分かるぞ〜!二人とも。
一緒に扱うのが失礼なほど私とはスケールが違うけど。

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